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立命館大学メディア芸術研究会

 

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教室告知

今週の活動部屋です。

12/5 (月) ミーティングルーム203, 204 ①~④
      諒友館822 ⑤~⑦

12/6 (火) ミーティングルーム206, 207 ①~⑦

12/7 (水) ミーティングルーム203, 204 ①~⑦

12/8 (木) ミーティングルーム203, 204 ①~⑦

12/9 (金) ミーティングルーム203, 204 ①~④
      諒友館829 ⑤~⑦

青文字の部屋では研究発表が行われます。

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セーラームーンからみるアメリカナイズ

 セーラームーンはアメリカでも人気を博した。しかし日本の「美少女戦士セーラームーン」とアメリカの「Sailor Moon」には変更点が多々見受けられる。

 ・変身シーンなどセックスアピール的なシーン

(日本版の変身シーン)

(アメリカ版の変身シーン)

画像のようにアメリカ版では、胸のラインなどが修正されている。
この理由はアメリカに合わせた教育的配慮である。アメリカという国は性描写や同性愛に厳しい。レズ設定にあるキャラがいとこ同士であったり、オカマのキャラが女性だったりキャラ設定の変更もされている。
 
 ・暴力的なシーン
 
訴訟社会であるアメリカで放送するにあたり少しでも訴訟の可能性のあるシーンはカットされている。紙テープが顔に当たる程度のシーンもカットされている。

 ・日本的要素を含むシーン
 
日本的要素の不理解からカットされ、舞台設定もアメリカに変更されている。一例として、上の画像では1000円札をゼロだけ消して10ドル札にされている。これは後に述べるアメリカナイズに深く関っている。

 アメリカは歴史が浅い国である。独自の文化というものは存在せず移民の文化をアメリカ的にしてから受容してきた。これがアメリカナイズである。またおとぎ話が存在しないアメリカでは神話としてのディズニーがあった。日本のアニメはアメリカの文化であるディズニーを侵略するものととらえられた。

 日本のアニメはディズニーというアメリカ人の精神的支柱を侵略しようとした。これに危機感を感じたアメリカ側はアメリカ的に変質させる「アメリカナイズ」で対抗しようとした。

 しかしアメリカ側の思惑は外れ日本のアニメはアメリカ以外の海外にも輸出され高い評価を得ている。しかし「Sailor Moon」の放送前と放送後ではアメリカの日本のアニメに対する認識は変化している。そういった意味ではセーラームーンは日本のアニメが受け入れられる礎になったといえる。
 


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リミテッドアニメーション

リミテッドアニメーションとは1940年代にディズニーのフルアニメーションに対抗するかたちで発生し、日本のアニメを語る上で欠かせないものです。

しかし、60年代、70年代はテレビアニメの増加により、当初の新しいアニメーションの手法ではなく、コストを抑えるための手段として活用されていました。

その後、手塚治虫によってリミテッドアニメーションは日本にもたらされ、予算と人員の集まるアニメ映画では流行らなかったものの、「鉄腕アトム」によって日本のアニメーションの主流となりました。

その後、出崎統や幾原邦彦らにより、リミテッドアニメーションの本来の目的である新しいアニメーションの手法としての側面が見直され、だんだんと用いられるようになってきました。

結論として、リミテッドアニメーションはこれからもつかわれつづけ、新しい表現へとつながっていきます。

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教室告知

今週の活動部屋です。

11/28(月) ミーティングルーム208 ①~④
       諒友館824 ⑤~⑦

11/29(火) ミーティングルーム203, 204 ①~⑦

11/30(水) ミーティングルーム203, 204 ①~⑦

12/1(木)   ミーティングルーム203, 204 ①~⑦

12/2(金)   ミーティングルーム203, 204 ①~⑦
         諒友館823 ⑤~⑦

青文字の部屋では研究発表が行われます。

今週から12月に入りますね。皆さん準備はできましたか?
何がってそりゃあ、鴨川に絨毯爆撃を仕掛ける準備ですよ。

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教室告知

2011年度後期研究発表が本格的にスタートしました。
今期からは新たな試みとして、毎週月・金曜日に行っている研究発表の内容をまとめたものを試験的ながらこちらに掲載していくことになりました!
(ひとつ前の記事ですよ!)

今回発表された「ジャパニメーションの製作者達」は学園祭でもプレゼンが行われたので、ご来場くださった方々は見覚えがあるかもしれませんね。
普段のメディ研の活動がどんなものか、その空気を少しでも感じ取って頂けたら幸いです。

それでは今週の活動部屋をお知らせします。

11/22(火) ミーティングルーム205, 206 ①~⑦

11/23(水) ミーティングルーム205, 207 ①~⑦
       諒友館825 会議用 ⑤~⑦

11/24(木) ミーティングルーム205, 206 ①~⑦

11/25(金) ミーティングルーム203, 205 ①~④
       諒友館827 ⑤~⑦


青文字の部屋では研究発表が行われます。

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